英検®準2級：蝶屋敷で機能回復訓練

英検®準2級の1次試験の当日

胡蝶しのぶに指示されたリスニングとライティングの訓練だけの状態で、ついに英検®準2級の1次試験の当日を迎えてしまいました。

「これだけで本当に大丈夫なのかなぁ」と、思いつつ、かと言って、他に英検®準2級の試験勉強をやる時間も余裕も無かったのも事実。

実際、学校の勉強、部活、塾、友達と遊んだりLINEしたりで、睡眠時間も不足気味だったし。

英検®準2級の1次試験の会場は、家の近くの高校でした。

受付を済ませて、試験番号で割り振られた教室に入り、問題が配布され、いよいよです．．．

どれ、順番通りにやっていくか。

まず、［短文の語句空所補充］か。
それで［会話文の文空所補充］ね、なかなか順調だぞ。
次が［長文の語句空所補充］と［長文の内容一致選択］か、まっ、落ち着いて読んで行こう！

なぜか落ち着いて取り組むことができ、しかも意外と簡単な印象です。

次がライティング問題、つまり英作文です。

あれ、この問題、もうやったことがあるような問題だぞ！
確か10問やった内の7問目か8問目の問題とほとんど同じだ。

こりゃ楽勝！

出題が、過去問と似ていたため、スラスラと書くことができました。

この時点で時間がだいぶ余っていたので、これまでの問題と回答を見直す余裕も出来ました。

次にリスニングの問題になります。

これまで余裕でしたが、多少緊張してきました。

ここは集中だぞ！

あれ、意外とゆっくり喋っているように聞こえるぞ。
これなら何とかなりそうだ！

胡蝶しのぶの訓練では、1.5倍速の読み上げ速度でリスニングの訓練をしていたので、本番のリスニングは確実に聞き取ることができました。

しかも、リスニングの問題文もどこかですでに聞いたような内容のものばかり。

拍子抜けしたぐらいあっけなく、英検®準2級の1次試験の本番が終わりました。

蝶屋敷にて

英検®準2級の1次試験会場から蝶屋敷に戻ると、胡蝶しのぶが待っていてくれました。

がんばりましたね。
えらい、えらい。

あぁ、はい。
おかげさまで。

なんか、どの問題も、やったことがあるような気がして．．．

気がしたんじゃないですよ。
本当にやったことがあるんですから。

英検®準2級の問題はね、長い歴史があって、毎年毎年1年に何回もあって、本会場と準会場でも試験があって。
そんなにたくさんの試験で、同じレベルの問題を準備しなければならなくて大変なんですよ。
だから、どうしても似たような問題が多くなってしまうんです。

それで、過去問ばかり10回分繰り返しやっていたのか、と、今更ながら気が付きました。

しばらくすると、英検®公式サイトで準2級の試験の正解例が掲載されました。

問題用紙にメモしていた自分の解答結果と照らし合わせ、まぁ、何となく80%ぐらいは行けてる気がしました。

そして、いよいよ試験結果発表の日！

英検®公式サイトから受験者IDでログインし、試験結果（合否とスコア）を確認することができるのです。

ドキドキ．．．

英検®準2級の1次試験結果など続きは「英検®準2級：全集中の呼吸の常駐」にて！