そうなんです。
英検®では、試験の結果が「合格」か「不合格」で判定されます。
厳しいですね。
当たり前なのですが、ギリギリちょうどの点数で合格する人もいますが、わずか1点足りなくて不合格になる人もいるのです!
でも、これ、学校の入学試験を始め、現実の試験では当たり前なので、受け入れて努力するしかありません。
ただ、現在の英検®では、「合格」か「不合格」の判定だけでなく、4技能に基づいたCSEスコアや「英検バンド」という自分の実力レベルも提示してくれます。
それについては改めて、別のところで詳しく説明します。
英検®準2級の合格点や合格率は?
そして、そのCSEスコアはどうやって算出されるのかは開示されていない、つまり秘密となっている。
そのため合格基準点となるCSEスコアはハッキリしているが、実際の試験ではいくつ正解すればよいかのかわかっていない。
でも、それじゃどこまで努力したら良いのかわからないということですか?!
でも、実は目安というか目標はハッキリしている。
それをこれからお前に教える。
後は、それをお前が自分のものにできるかどうかだ。
そして最終選別試験で英検®準2級の試験の本番を受けるかどうかが決まる!
はぁ~、何だよ、「最終選別試験」って。
それにCSEスコアっていう、よくわからないもの出てくるし。
もう面倒くさくなってきたから、英検®準2級受けるのやめたくなってきたヨ。
これは英検®公式の学習サービスであるにもかかわらず無料だ!
このページだ。
https://www.ei-navi.jp/service/studygear/
どれ、お前のスマホにアプリを入れてやってみろ。
あーあ、勝手にアプリインストールしちゃって。
おっ!英検®準2級用になっているよ、すげぇなぁ。
やれるのは単熟語と文法、リーディング、リスニングだけだ。
ほれ、早くやれ!
この後、鱗滝左近次にスタディギアの学習コンテンツについて厳しく教えられることになりました。
休むことを許されず、頭の中がボーっとなるまでやりました。
息が、肺が、心臓が、苦しくなるまで繰り返し、繰り返しやりました。
「毎日の学習記録も確認できるから、1日でもやっていない日があったら、お前の腕を折るからな!」と、しきりに脅され...
この日以来、鱗滝左近次のいう最終選別試験にむけての訓練をスタディギア準2級の学習コンテンツで続けていくことになったのでした。
その結果は、「英検®準2級:最終選別試験」のページにて。
たった1点足りないだけでも「不合格」にされる。
そこには妥協も情け容赦もない!