英検®準2級 2次試験(面接)対策【非公式】

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お待たせいたしました。

「検定格塾」での準2級 2次試験対策です。

非公式と言っても、生徒さんとやってきた、話をしてきた内容なので怪しいことや不適切な内容ではありませんのでご安心ください。

念のため。

英検®準2級 2次試験(面接)対策【非公式】

「検定合格塾」は1次試験までが正規のカリキュラムでした。

2次試験対策はオマケです。

無償で希望者だけを対象で実施していました。

最初はネイティブ(アメリカ人)を採用して会話力を磨くという計画でしたが、その費用が生徒さんの結構な負担になるので、止めたという経緯なのです。

しかし、幸いにも英検®準2級の2次試験ならば、日本人の試験官1人が相手です。

それに、以下に説明するポイントを外さない限りは合格が堅いので、ネイティブとの練習に拘る必要性もないのでした。

2次試験(面接)対策その1:模擬演習

「検定格塾」での準2級 2次試験対策はこうです。

  1. 知らない人同士のペアを作る
  2. 1人が試験官役、もう一人が受験者役を演じる
  3. 過去の試験問題で、実際の2次試験のながれで模擬試験を実施する
  4. お互いに役割を交代して合計2回実施する

この後、模範解答の説明や、細かい指導もしますが、この2回の模擬試験を体験するが超重要なのです。

生徒さんが受けるショック(効果)が絶大だからです。

その効果とは?

まず、本番の流れを体で理解できます。

試験官の役を演じてみて、受験者はどんな受け答えをすべきか、したら良いのかを感覚として掴めます。

そして、受験者役をやってみて、こんなにうまく喋れないものか、答えられないものかを実感します。

背筋が寒くなり、心の底から感じるのです。

「やべぇ」

「このままだと落ちる」

一度この模擬試験体験をすると、生徒さんたちの表情が変わり、言わなくとも2次試験対策に取り組んでくれるようになるのです。


このサイトをご覧いただいている皆さんは、知らない人同士のペアを作ることはできないので、

先生に頼む、友達に頼む、親兄弟に頼む、など

工夫してみて下さいね。

2次試験(面接)対策その2:当日の受付

試験当日なのですが、開場時間前に会場に着くぐらいに行きます。

まだ受付が始まる前です!

近くで受付が始まる様子を見ながら、自分の受ける受験級の最初から5番目くらいになるように受付をします。

英検®準2級の2次試験の試験順番は、受付の順番になります。

どんなに間違ってもトップバッターだけにはなってはいけません!

「どうして5番目くらいなの?」

実は、英検®準2級の2次試験は、10人くらいの単位(会場によりますが)で実施されます。

多くは学校の教室が使われるので、教室前の廊下で待っているのですが、教室内の試験の声が聞こえてくるのです。

前の人がやっている様子が分かってくると、どんな問題が使われているかが想像できてしまいます。

自分の答えも頭の中で準備することができるということになります。

ただし!

注意すべきは5番目でなく10番目ぐらいになってしまった場合です。

ほとんどのケースで、試験官は問題Aと問題Bの2種類の問題を用意しているはずです。

10番目くらいになると、自分の前まで使われていた問題と違う問題になってしまうというオチ(リスク)があるわけです。

2次試験(面接)対策その3:自己暗示

最後は「気持ち」です。

「自分は絶対合格できる」と思い込みましょう。

でも、これ、テキトーに言っている話ではなく、ちゃんと根拠があります。

英検®準2級の2次試験の合格率は極めて高いのです。

1次を合格しているのだから、英検®準2級の合格レベルの英語力はあるのです。

心配無用、自信を持ちましょう!

それと、有難いことに試験官も落とそうと思って試験していません。

試験官が不合格レベルの点数を付けるのも結構勇気が要ることなのです。

なので、試験官にスキさえ見せなければ合格点数は付けてもらえると思って大丈夫です。

そのスキを見せないとは、【公式】対策のところでお話したポイントのことです。

日本語を口にしない

沈黙をしない

英語で話すことさえできれば、何でも良いのです。

どうしても思いつかないなら

“Very sorry, I can’t say a good answer, just now!”

とでも言っておきましょう!

洒落がわかる試験官なら笑ってくれますよ。


もう一つ大事なことがあります!

よく誤解されるのですが、英検®準2級の2次試験は「英語での会話能力」の試験です。

問題の解答の内容が正しいかどうかの試験ではありません。

例えば以下の質問をされたら、あなたはどう答えますか?

「塾や習い事を掛け持ちすることをどう思うか?」(←本番は英語ですがここでは日本語で説明します)

こう聞かれても、「正しい答えは何か?」などと考えてはいけません

思ったことをそのまま口にして全然OKです!

「やれるだけやることは良いことだと思います」

「学校の勉強だけをした方が良いと思います」

「掛け持ちしたいけど、ウチはお金がないからできません」だって大丈夫!

つまり、肯定しようと否定しようと答えの中身は何でも良いのです。

英語で答える、会話で意思疎通ができるかが試されているだけですから。

余談ですが、この先、2級や準1級になると更にヤヤコシイ環境問題とか質問されますよ。

「正しい答えはどうあるべきか」など全く考える必要ありません。

実は時間捻出が本当の対策!

「英検®合格塾」での話ですが、生徒さんにとって本当の問題は勉強法とかではなく

時間がない」

なんです。

そして、本当に必要な対策は

「時間を作る」

なのです。

ノー勉で英検®準2級を受けたという生徒さんが意外に多い理由もそうです。

時間がなくて、結局そのままということがほとんどです。

大人は「時間がないなんて、ただの言い訳だ」と思うかもしれません。

しかし生徒さんには、学校の勉強(宿題・予習・復習)があり、定期試験もあります。

また部活もあれば、友達との時間も必要です。

家に帰ってもLINEをしたり、ゲームをしたり、読書にテレビやYoutubeも見たいものです。

そこに英検®準2級の試験勉強を押し込むのには、かなりの無理が必要です。

ましてや、今話をしているのは2次試験です。

1次試験の合格で、緊張感も一時的に緩んでしまっています。

「英検®合格塾」で1時間身柄拘束となれば、その間は2次試験の勉強をせざるをえないので、何とかすることができました。

それもなくて、家で一人でコツコツやるのは本当に大変なのです。

朝起きた時に30分とか、寝る前に30分とか、とにかく自分で決めて始めてみるということでしょうか。

あるいは家に帰ってからの30分とか、隙間時間を使ってみるなど...

今となっては、ネットからしか応援できないのですが、ご健闘を祈ります。

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